マイコプラズマ肺炎とは

肺炎の1割から2割がマイコプラズマという病原体が原因で起こるとされています。マイコプラズマ肺炎は、5歳から10代までの方が多いといわれます。しかし、乳幼児でも成人でも感染します。家族の中で一人が感染するれば家族全員に広がります。当サイトでは、マイコプラズマ肺炎の原因や症状などについて紹介しています。

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マイコプラズマ肺炎の治療について

マイコプラズマとは、マイコプラズマ肺炎を起こす病原菌の名前なのですが、この肺炎の呼称として『マイコプラズマ』と言われることもあるみたいですね。
このマイコプラズマは、大きさはウイルスと細菌の中間くらいで、生物学的には細菌になるそうなのですが、細胞壁のない細菌なので、細胞壁を破壊するなどの働きで治療効果を得るタイプの抗生剤が効かないそうなんです。
症状は、高熱が出た後、痰の出ない乾いた咳がしつこく続くというもので、激しい咳のために背中や胸に痛みを覚えたりなどの症状以外は、さほど重症化することがないので、風邪が長引いているのかと自己判断で違う薬を飲んでも効かない場合が多く、必ず病院で診てもらい、マイコプラズマに対して有効に働く抗菌薬を処方してもらうようにしなければなりません。
具体的には、一般的な細菌感染に用いるペニシリン系とかセフェム系の薬は効かず、マクロライド系、テトラサイクリン系の薬が良く効くとのことです。
まれに、髄膜炎や心筋炎という重篤な症状を引き起こす場合がありますが、早期診断・早期治療をすれば上記の治療薬を服薬しながら、外来通院で完治する病気で、およそ2週間程度の服薬が必要とのことですので、しっかりと医師の指導の下治療をするようにしましょう。

マイコプラズマ肺炎の症状について

マイコプラズマ肺炎は、細菌の一種であるマイコプラズマによって起こる肺炎です。
マイコプラズマ肺炎は、10代から30代くらいの若い人がよく罹り、風邪と似た症状で重症化することがないため、見過ごされてしまいがちです。
しかし、マイコプラズマという細菌は、他の細菌と異なり細胞壁がないため、細菌の細胞壁に作用して治療効果を発揮する抗生物質が効かず、非常に稀ではありますが、髄膜炎などの重篤な病気に進んでしまう可能性もあり、軽視すると危険です。
マイコプラズマ肺炎の症状は、38度以上の高熱、痰を伴わない乾いた咳が続くというのが特徴で、特に咳については激しいものが長期間にわたって続くため、胸や背中に痛みが出てしまうこともあります。
マイコプラズマの診断には、マイコプラズマ抗体の値を調べる血液検査を行うのですが、10日間前後掛ってしまうため治療の開始が遅れることにより重症化するのを防ぐため、年齢が60歳未満で、他の疾患がなく、しつこい咳が出ている、胸の雑音が聴診で聞こえない、痰は見られない、白血球数が正常値内、という特有の症状が見られた場合はマイコプラズマ肺炎を疑い、治療が開始されることが多いです。

マイコプラズマ肺炎の原因について

マイコプラズマ肺炎とは、病原体の一つであるマイコプラズマに感染することで引き起こされる肺炎で、重篤なものです。
原因となるマイコプラズマは、細菌とウイルスの中間くらいの大きさの微生物で、細菌の一種と分類されますが、他の細菌と違い細胞壁を持ちません。
マイコプラズマ肺炎は、感染してから2〜3週間の潜伏期間があるのですが、発症した人の咳で飛散した飛沫を吸いこむことで感染が広がります。
マイコプラズマ肺炎の感染は、広い地域ではなく狭い集団や地域で流行するのが特徴で、以前は4年に一度の流行をするため「オリンピック肺炎」などと呼ばれた時期もありましたが、現在では通年患者がみられ、特に秋から春の初めくらいに流行のピークを迎えます。
マイコプラズマ肺炎は、5歳ころから10〜30代の若い人に多く見られ、感染する場所は保育所・幼稚園や学校が多く、流行している時に子供が高熱を出したり咳が止まらなくなるという症状が見られた場合は、マイコプラズマ肺炎が疑われるため、早めに受診して適切な治療を受けるようにします。
また、子どもが学校などの場所で感染し、それが家庭内において感染が広がることもよくあり、一人に感染が見られた場合は、同じタオルやコップの使用を避け、手洗い、うがいをしたりマスクを付けるなどの予防対策をするようにします。
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